隣家の木の枝が敷地に侵入!自治体に相談した体験談と対処法
隣の家の木の枝が自分の敷地に伸びてきて、困った経験はありませんか?
ご近所との付き合いは、できるだけ穏やかに続けたいものです。しかし、隣家の樹木が自分の敷地に入ってくると、どう対処すればよいのか悩んでしまいます。
私も、隣家の木の枝が自宅の敷地に入ってきて困っています。(現在進行形)
隣人には引っ越しされた当初にしかあったことがなく、今も住んでいるのかわかりません。ご近所トラブルに発展するのも嫌で、なかなか行動に移すことができませんでした。
ですが木が家に当たって音がするようになったので、まずは自治体に相談してみることにしました。
ところが、返ってきたのは「自治体では対応できない」という回答でした。
相談すれば何か対応してくれると思っていたので、正直、拍子抜けの状態です。
この記事では、隣家の木の枝が敷地に入ってきて困っている私の体験と、越境した枝に関する法律、自治体から教えてもらった対処法について紹介します。
同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
隣家の木の枝が自宅の敷地に入ってきて困っている
隣家の樹木の枝が、自宅の敷地内に入ってきています。さらに、実のなる木で、葉や実が落ちてきてゴミが溜まっているので野良猫が居つくのではないかと心配です。
自分の家の敷地なのに、隣の家の木が関係してくると、どう対応すればよいのか悩んでしまいます。
自分で枝を切ってもよいのか、隣人にお願いするべきなのか。それとも、自治体などに相談すれば対応してもらえるのでしょうか。
しかも、自分の家の庭掃除もままならないのに、他の家の庭木を切る元気もありません。
しかも、こうした問題は、単純に枝を切れば済むという話ではないようです。
できることなら、相手と揉めることなく解決したい。自分の負担を極力減らしたい。
そんな気持ちがあり、まずは自治体に相談してみることにしました。
隣人に直接伝える前に自治体へ相談してみた
隣家の木の枝が敷地に入ってきているものの、私はまだ隣人に直接伝えていません。
ご近所トラブルは、一度こじれてしまうと、その後の生活にも影響する可能性があります。
だからこそ、いきなり隣人に話をするのではなく、まずは自治体に相談して、どのような対処方法があるのか確認したいと思いました。
自治体であれば、相談できる窓口や解決に向けた方法を教えてもらえるかもしれない。そう考えたのです。
しかし、自治体からは「対応できない」と言われました。
自治体に相談すれば何らかの対応をしてもらえると思っていたため、残念な気持ちになりました。
もちろん、自治体にも対応できることと、できないことがあるのだと思います。
ただ、もう少し市民の味方になってくれると思っていたので言葉を失いました。
現時点では、隣人に直接伝えることもできておらず、問題は解決していません。
隣家の木の枝が越境した場合、勝手に切ってもいい?
自治体に相談しても解決しなかったため、次に気になるのが法律上のルールです。
隣家の木の枝が自分の敷地に入ってきている場合、勝手に切ってもよいのでしょうか。
原則は、木の所有者に枝を切ってもらう
民法第233条では、隣の土地から木の枝が境界線を越えてきた場合、土地の所有者は、木の所有者に枝を切り取らせることができると定められています。
つまり、原則として、まずは木の所有者に枝の切除を求めることになります。
ただし、法律には例外もあります。
一定の条件を満たせば、自分で枝を切れる場合もある
2023年4月1日に施行された民法改正により、次のいずれかに該当する場合には、越境された土地の所有者が自ら枝を切り取れるようになりました。
- 木の所有者に枝を切るよう求めたにもかかわらず、相当の期間内に切り取ってもらえない場合
- 木の所有者が誰なのか分からない場合、または所在が分からない場合
- 急迫の事情がある場合
ただし、どのような状況でも自由に切ってよいというわけではありません。実際に切り取る前には、条件に該当するかどうかを慎重に確認する必要があります。
なお、私の場合は、まだ隣人に枝の切除を求めていません。そのため、今すぐ自分で枝を切るのではなく、まずは適切な対応方法を確認したいと考えています。
自治体の人からも、絶対に所有者に確認するまで切らない方が良いと言われました。
自治体に相談しても解決しない場合はどうすればいい?
自治体に相談しても対応できないと言われた場合、そこで諦めるしかないのでしょうか。
必ずしもそうではありません。
状況によっては、次のような方法を検討できます。
1. 自治体の別の相談窓口を確認する
自治体によって相談窓口や対応できる範囲は異なります。
最初に相談した窓口で対応できないと言われた場合でも、生活相談や市民相談など、別の窓口を案内してもらえるか確認する方法があります。
ただし、自治体が必ず隣人への連絡や枝の切除を行ってくれるわけではありません。
2. 状況を写真に残しておく
隣家の木の枝がどの程度敷地に入ってきているのか、写真で記録しておくと、今後相談するときに状況を説明しやすくなります。
撮影するときは、枝が境界線を越えていることが分かる写真や、敷地内に入り込んでいる様子が分かる写真を残しておくとよいでしょう。
相談した日時や内容もメモしておけば、後から経緯を振り返る際に役立ちます。
3. 隣人への伝え方を考える
隣人に直接伝えることは、心理的な負担が大きいものです。
しかし、法律上の原則では、木の所有者に枝を切ってもらうよう求めることになります。
話をする場合は、相手を責めるのではなく、困っている状況を落ち着いて説明し、枝の切除をお願いする方法が考えられます。
直接話すことに不安がある場合は、伝え方や連絡方法について、弁護士などの専門家に相談することも選択肢のひとつです。
私の場合、隣人は留守にしており何年も見かけておらず、もしかすると所有者が代わっているかもしれないので、「法務局」で自分で持ち主を調べるように言われました。
4. 法的な対応について専門家に相談する
話し合いでの解決が難しい場合や、どのように対応すればよいか判断できない場合には、弁護士などの専門家に相談する方法もあります。
法的な手続きが必要になるかどうかは、枝の状況や相手とのやり取りなどによって異なります。
自分だけで判断して行動するのではなく、必要に応じて専門家の意見を聞くことも大切です。
隣家の樹木トラブルは、どう解決すればいいのだろう
所有者が分かる場合は、手紙で伝えたり、話をしてみたりの手段で伝えて、樹木を切ってもらうしかない。
土地所有者が不明な場合
自治体で言われた対策
いろいろな人に聞いて手がかりを探すように言われました。
本当の所有者を自分で探すように言われました。
ここで、連絡がつけばラッキー
自分でお金を払って、調査するようにと言われました。
自治体が動いてくれる時はいつ?と聞いてみた
電話で話をしていても、自治体は何もできないとばかりしか言わないので、どんな時に動いてくれるのか聞いてみたら、公道・市道・市敷地内にゴミや樹木が入って市が迷惑を被った時だけ動けるとのこと。
結論、自治体は何もしてくれない
今回、隣家の木の枝が敷地に入ってきて困り、まずは自治体に相談してみました。
しかし、自治体では対応できないと言われ、現時点では問題の解決に至っていません。
隣人に直接伝えることもできていないため、これからどのように対応すればよいのか、まだ悩んでいるところです。
ご近所との関係を考えると、できるだけ穏便に解決したいと思います。
一方で、自分の敷地に隣家の木の枝が入り込んでいる状態を、そのままにしておくのも困ります。
同じような悩みを抱えている方も、少なくないのではないでしょうか。
私自身も、今後どのような方法があるのか確認しながら、解決に向けて考えていきたいと思っています。
この記事が、隣家の木の枝が敷地に入ってきて困っている方にとって、何かの参考になれば幸いです。
※この記事は、筆者の体験と一般的な法律情報をもとに作成しています。個別の状況によって適切な対応は異なるため、実際に枝を切り取る場合は、法律の条件や必要な手続きを確認してください。
