お金について勉強しているなら、それを『見える強み』にしたいですよね。お金に関する資格を一緒に取得して、ライフプランの充実やキャリアアップに役立てても良いでしょう。
では、お金に関する資格はどのようなものがあるか見てみましょう。
プライベートで役立つ資格
- ファイナンシャルプランナー(FP)
-
FPは現在とても人気のある資格です。なぜ人気なのか紐解くと、職場だけでなく、家計管理や教育資金、住宅資金など生活に密着した知識が盛り込まれているからです。
就職に役立つ資格
簿記
簿記は、会社でのお金や物の出入りを決まった形式、決まったルールで記録していきます。この記録は会社の状態(売上、利益など)の元となるため大切な役割となります。
そのため、各企業で正しく帳簿に記録できる人を採用する傾向にあり、簿記は会社事務をする上で、持っていて損はない資格といえます。
証券外務員
株式などの売買や、有価証券の募集などが主な業務になります。そのため、証券会社や銀行での就職に有利になります。金融のこと、経済の流れ、財務などの基礎知識も身につくため幅広く活躍できます。
ビジネス会計検定
簿記を取得したら次は、ビジネス会計検定です。さらに、財務諸表などの分析方法や理解を深めることで、会社の経済状況を正確に把握、判断することができます。
賃金業務取扱主任者
お金を貸す業務を行う会社では、50人の従業員に対して1名の『賃金業務取扱主任者』が必要になります。賃金業者は消費者金融、クレジットカード会社などのことを言います。
金融窓口サービス技能検定
資格名のとおり、金融機関の窓口業務などに必要な能力が身につく資格です。さらに国家資格となります。窓口業務に従事するひとだけでなくても、金融商品全般や年金、税金や為替などの知識も広く得られるため役立つ資格といえます。
電子会計実務検定
各企業の会計事務で、会計ソフトを導入している企業は増えており電子帳簿保存法も改正されたり、様々な電子化に対応すべく電子会計の実践能力を目的とした検定になります。よって、各企業で電子会計ソフトを扱える人は需要が高まっています。
マネジメント検定
マネジメント検定は、受験資格にしばりがなく誰でも受けることができます。民間で運営されている検定試験で比較的優しい検定です。
単体でのメリットはありませんが、検定に合格している=真面目に勉強に取り組むことができるという評価に結びつけることができます。
専門性の高い資格
- 宅地建物取引士
-
不動産(宅地や建物)の取引するには、宅地建物取引法に基づき、『宅地建物取引士』を置かなければなりません。、不動産会社保険会社、銀行など役立てることができます。
- 年金アドバイザー
- 相続アドバイザー
- 社会保険労務士
- 税理士
- 公認会計士